「ここは?もしかして晴海の家?」



『そうだよ。お前急に倒れるだもん。びっくりしたぜ。』



「ごめん…」





『熱があるなら言ってくれればよかったのに。』




「ごめん…。」




『昨日待たせたから風邪ひかせてしまったよな。ごめんな』



心配そうにあたしの顔を覗きこむ晴海。