「ちょっと!そのあんたっての止めてくれないっ?
そりゃ携帯間違えたのは悪かったわよ。だからこうやって寒い中待ってたんじゃないっ。今日はデートだったのにあなたが勝手に電話出て鈴木クンに変な事言うし。あたしだって最悪よっ!」



怒りはヒートアップ。



悔しくて情けなくて涙がこぼれ落ちた。