辺りはもう暗く時計は7時を指している。



冬の匂いを感じながらあたしは駅のホームのベンチに座り1人待ってた。



「寒いっ。遅いなぁ…」


冷たくなった手を息で温めながら行き交う人を眺めてた。



来たら一言文句言ってやるって思いながら…