少し経ち、進と芽衣がまた仲良くしているのかと思うと教室に戻りたくなくなる。



けど立ち上がり、保健室をでた。





ガラッッッ!!!


私が開けた瞬間みんなが黙り始めて私の方を見た。


「大丈夫だった?」


最初に声をかけてくれたのは、芽衣だった。


「うん」


進をとっさに探すと教室にはいなかった。


周りの皆が駆け寄って心配してくれる。


でも次の言葉で私は今立っていることを忘れるくらい驚いた。


「あっ!確か七海を運んだのって石栗だよね」


「そうそう!」


私はビックリしてテンまた気を失いそうだった。


予鈴は鳴り、私はボーっとしながら授業をうけたんだ。