「でさぁ〜進って何で手紙で私に頼んだの?別に隣なんだから良いじゃん?」
それから進と結構話が盛り上がってきて、でも私の邪魔をするのは芽衣だった。
「おまえ俺が呼んでも気づかないから、手紙だした」
「そ〜なんだ!皆見てたよ」
私の言いたい言葉を全て言われた気分のように、私の言った言葉を真似するように話す。
私は進の声が気づかないくらい考えてたんだ。
悩みなんて皆あるはず、けどこの思いはともられないんだ。
あっという間に10分は過ぎて次の授業にとりかかる。
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