朝練はすぐに終わり、
学校の階段に足を重たいながらも持ち上げた。
「3階ってきついよね」
「確かに〜」
そんな話をしていると
いつの間にか教室についていた。
一汗かいて、芽衣と話をしていると今日の一番話したくない人と目が合ってしまった。
「みんなよ」
「お前の事なんか誰がみるか」
「お前」
「はぁー??ふざけんなバカ」
ぁぁ!!!!!
やっぱりこいつといると腹立ってくる!!!!
でも少しでも喋れて良かったっと言う気持ちがどこかにあったんだ。
それは自分で思わないようにと、心の奥底に鍵をかけた。
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