その日はすごく取り乱した

病院を出ても涙は止まってくれなくて
心を思い出しては泣いてしまう


街ゆく人の軽蔑なような、心配しているような
視線も気にならないくらいショックだった


前からわかってたはずなのに



この日が来ることは