悔しくて、涙が出てきて、
「風乃!?」
「どうしたの??」
なんて声を後ろに
ひたすら走った
タンタンタンタン、と階段を何段も何段も駆け上り
ドアを開けると、
見慣れた空と景色
あたしの大好きな、屋上
良かった、多分、見られてない
友達とかに泣いてるの見られるなんて、
たまったもんじゃない
まだ、この3年間で
学校の誰かに泣き顔見られたことないんだ!
涙もろい割には頑張ってるでしょ!
…じゃなくて
本当に、そう思ってるのかな
3人とも
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