「付き合おう、快。でもやっぱり最初は仕事のパートナーとしか見れないかもしれない……それでもいい?」 「依茉……ありがとう!」 快はギュッと私を抱きしめた。 「ちょっ……快!」 「いつも仕事うまくいったらハグするだろ、それと一緒のハグ」 「はは、そうだね」 嬉しそうにそう言う快を私も抱きしめ返した。 快と付き合うことで前に進めればいい。