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そして1ヶ月後。





いろいろ基本のレッスンをこの1ヶ月快と供に受けて今日は初撮影の日だった。




もちろん初仕事は次シーズンのブランドのカタログ撮影。




私は妙に緊張していた。




「依茉大丈夫?」



ピタッと私に冷たいペットボトルをくっつけて快は心配そうにそう言った。




「……だ、大丈夫よ! 絶対いいカタログにするんだから」




快も一緒に撮影するんだし平気平気!




「リラックスだよ、依茉。普段、俺がイ○スタ用に依茉を撮ってあげるのと同じ」




「……そ、そうよね……」