「お前何連勤したの?」

「11。」

「うわぁ。働きすぎ。そんな働くの?」

「急患とかもうほんと大変なわけ。」

俺は基本病院にいる。

正確には結愛の部屋に。

それはみんな知っている。

だからこそなんかあったら俺を呼ぶ。

「結愛ちゃん。どんな?」

「う~んまだ寝てる」