「そうだ、すみれ」
「うん?どーかした?」
「私、今から係の仕事しなくちゃいけないの。先にごめんね」
「あ、そうなんだ。手伝おっか?」
「ううん、大丈夫だよ。他にもやってくれる人がいるし」
「そっか。頑張ってね!」
「うん、ありがとう」
あたしの労いの言葉に微笑み、机を元に戻し、弁当を机のサイドにかけると、教室を出ていった
忙しいんだな・・・・・・
すぐ隣にいる女子の友達とちょいちょい話しつつもお弁当を綺麗に完食
「んんー・・・・・・ごちそうさま」
てきぱきと整理し、余った時間でもう一度ニュースを開いた
ニュースが大好きって訳でもないけど、これからテスト問題出る時があって・・・・・・暇があれば見るようにと、なのはから言われたのだ
歴史なのに、なんで出すかなぁ?
心の中で愚痴を言いながら記事を読んでいると、画面の下の方に広告が出てるのに気づいた
いつもなら気に留めないけど、今回は違う
表示されている内容が、ファンタジーめいたものだった
なんだろ?
気になって、広告をタップすると、新しいページに飛ぶ
アプリストアに入ると、そこに表示されたのは「超能力者暗殺げぇむ」というアプリだった
あたしのファンタジー好きな心が、僅かに躍る
『ゲーム』が『げぇむ』になってるのが何だか面白い
そして下にスクロールすると、簡潔に説明書きがされていた
「えーっと・・・・・・」
明瞭簡潔にまとめると
・アプリをインストールすると、自動的に自分に超能力が備わる
・このゲームは、そのゲーム内で超能力を使用し、超能力者と思われる人間を暗殺するもの
・但し、超能力者ではない人間を暗殺するとゲームオーバー
「うん?どーかした?」
「私、今から係の仕事しなくちゃいけないの。先にごめんね」
「あ、そうなんだ。手伝おっか?」
「ううん、大丈夫だよ。他にもやってくれる人がいるし」
「そっか。頑張ってね!」
「うん、ありがとう」
あたしの労いの言葉に微笑み、机を元に戻し、弁当を机のサイドにかけると、教室を出ていった
忙しいんだな・・・・・・
すぐ隣にいる女子の友達とちょいちょい話しつつもお弁当を綺麗に完食
「んんー・・・・・・ごちそうさま」
てきぱきと整理し、余った時間でもう一度ニュースを開いた
ニュースが大好きって訳でもないけど、これからテスト問題出る時があって・・・・・・暇があれば見るようにと、なのはから言われたのだ
歴史なのに、なんで出すかなぁ?
心の中で愚痴を言いながら記事を読んでいると、画面の下の方に広告が出てるのに気づいた
いつもなら気に留めないけど、今回は違う
表示されている内容が、ファンタジーめいたものだった
なんだろ?
気になって、広告をタップすると、新しいページに飛ぶ
アプリストアに入ると、そこに表示されたのは「超能力者暗殺げぇむ」というアプリだった
あたしのファンタジー好きな心が、僅かに躍る
『ゲーム』が『げぇむ』になってるのが何だか面白い
そして下にスクロールすると、簡潔に説明書きがされていた
「えーっと・・・・・・」
明瞭簡潔にまとめると
・アプリをインストールすると、自動的に自分に超能力が備わる
・このゲームは、そのゲーム内で超能力を使用し、超能力者と思われる人間を暗殺するもの
・但し、超能力者ではない人間を暗殺するとゲームオーバー