「名前をお伝えしていませんでした!

私、ファミリアと申します。

ロン様の寛大なお心遣い感謝致します!」


ファミリアはロンにまた頭を下げた。


「あぁ、これくらい大丈夫だ。」


二人はまた外のことを話し出したが、

シンはファミリアの食べ終わった食器も魔法で清潔にし片付ける。


「ロン、二人ももう出てきていいよな。」


「あぁ、そうだな。

シン、呼んできてくれるか、ファミリアと少し話がしたい。」


「あぁ、分かった。」


シンはそう言うと地下に入っていった。