バイクで後から来たみんなにはからかわれるし、もう、なんなんだよ。


綾「じゃあ、入るよ、花夜。」


『え、ちょ、えぇ!?』


綾「お前ら! ただいま!」


綾牙は私の手を引っ張って溜まり場へ入る。
入った瞬間溜まり場は静まりかえって、なんだか気まずい。


やっぱり、受け入れてはもらえないよね。


グッと唇を噛みしめる。
その時、頭に手が置かれる。


............綾牙の手だ。


ふっと頭をあげて、溜まり場にいるみんなを見渡せば、


『............え?』