「安室さん、ケーキとオレンジティーをお願いします。」

『はい!ちょっと待ってて下さいね。』

そういうと、厨房に入っていった…

平日の昼間とあって、人はいつもより少なくて

梓さんと、ついつい話しこんでしまった。


『お待たせしました。』

「わぁ、可愛い。」

果物とイチゴクリームが添えられていた。

『あれ?』

「?梓さん、どうかしました?」

ケーキをじっと見つめて考えてる様子の梓さん…