学校

教室に入り席に座る
すると駆け寄ってくる1人の女の子
彼女は藤井咲希
私が高校から仲良くなった友達
「咲希おはよ」
「おはよー、紗菜!今日も海斗君と一緒かな?」
「ちょっとwやめてよw」
「あはは、ごめんごめんw」
「もぉ」
「それにしても海斗君はまだ鈍感なの?」
「そうだよ、まぁいいけどね」
「そっかぁ」
咲希は唯一私の好きな人を知ってる子。
こうやって茶化してくる事もあるけど相談とかはしっかり乗ってくれる優しい友達である。
私が咲希になにかと助かっているのは言うまでもない。
「てか、もうちょいでテストじゃん」
「そうだねぇ」
「紗奈はいいよね~、頭いいし」
「そんな事ないよ」
「え、そんな...紗奈が頭良くないなら私は一体...」
「そんな?w」
「全教科30点未満なんだぞ?泣」
「あ...w」
(そういえば咲希は学力やばいのかw)
「なぜ黙る」
「べ、別になにもw」
「あ、笑ったな!このやろーw」
そう言ってくつぐってくる咲希
「いや..ちょっ..待って...w」
「おらおらおらw」
「やぁwやめてぇwお腹いたいからぁw」
まぁいつもこんな感じ
楽しいからいいけどね
こんな事をしているとチャイムが鳴った
今日も1日始まる