だけどまだ星と愛は来ない・・・

別に仲良くは無いけど,心配になってきた。

そして私は星と愛と仲がいい,ミナミに聞いてみることにした。

ミナミ&桃歌&星&愛は一年生から仲がいい。

「ねぇねぇ,星と愛・・遅すぎない??」

「うん・・いくらなんでもちょっと遅いよね???」

「うんうん!いくら早起きが苦手だからって・・・
もうちょっとで皆来ちゃうよ!?」

ただいまの時刻,七時三十分・・・
大体八時に始業式は始まる。

まだ三十分もあるじゃん~とかのんきな事は言ってられない・・・

楽器を準備して音だしをしてチューニングをして・・・・
そうこうしているうちに三十分はあっという間にすぎさる・・

「捜しに行った方がいいのかな・・・」
ミナミが不安げに声を出す。

私は玄関を見た。
するとあの二人がこちらに向かって走ってくる。

「ミナミミナミッ!来たよッ!!」
私はミナミに必死になって伝えた。

「あッ・・!!ホントだッ!!」

「ヨカッタァ~~~」


まぁひとまず安心したァ~