「香椎っていつもいちご牛乳飲んでるよな。好きなの?そんな甘ったるいのに」
「うん!大好き」
休み時間、偶然学食の自販機の前で香椎に会った。
香椎はいつもいちご牛乳を幸せそうな顔をして飲んでいる。
このところ俺たちは、大体四人で行動していたから俺は二人がいない隙にきになることを香椎に聞くことにした。
「サッカー部の中山にコクられたんだって?」
「うん。早いねもう耳に入ったんだ。そっか、同じクラスだよね」
「で?」
「ん?付き合ってるよ」
「…いいの?それで」
「どうして?いいも悪いも…。」
「好きじゃないだろ」
「これから好きになるかもしれないじゃない。優しそうだし…」
「優しそうなら誰でもいいのかよ」
「しかたないでしょ!!」
香椎が大声で叫び、はっとした顔をして俺から目をそらせた。
「うん!大好き」
休み時間、偶然学食の自販機の前で香椎に会った。
香椎はいつもいちご牛乳を幸せそうな顔をして飲んでいる。
このところ俺たちは、大体四人で行動していたから俺は二人がいない隙にきになることを香椎に聞くことにした。
「サッカー部の中山にコクられたんだって?」
「うん。早いねもう耳に入ったんだ。そっか、同じクラスだよね」
「で?」
「ん?付き合ってるよ」
「…いいの?それで」
「どうして?いいも悪いも…。」
「好きじゃないだろ」
「これから好きになるかもしれないじゃない。優しそうだし…」
「優しそうなら誰でもいいのかよ」
「しかたないでしょ!!」
香椎が大声で叫び、はっとした顔をして俺から目をそらせた。