どんどん疑問が鬱積する私だがどうしても見捨てて置けない不安を感ずる。

私一人では頼りないと思ったのか依里子は同僚の男性・・

2人を巻き込んで悩み始めた。


「真紀子さん依里子の本心を知っているの。」


男性2人が問いかけてきた。


「いえ~何度問いただしても額を小突かれると涙ぐむだけよ。」


憎しみなのか・・・それ以外の理由を3人で話し合った。


孝之さんが口火を切って言った。


「一人と言う隙を与えないように依里子さんに言おうよ。」