すごくガタガタだった。







文字を書くことさえ一苦労だったのだろう。






涙が止まらなかった。







それと同時に腹が立った。








前向きのアリスに対して自分はあれから何一つ変われていなかったことに。







勢いよく涙を拭いた。








「総さん!私、復帰するよ」









「うん。」