ぐはっ! 何かが私の心に突き刺さる。 そんな簡単にバカだと言われ続けていると、流石に私だって傷つくよぉ 「大丈夫!私たちがちゃんと勉強教えてあげるから!」 ののかはそう言ってガッツポーズをした。 「ありがとぉ」 ののかの優しさに泣きそうになる。 そんな私を花音はつまんなそうに見ていた。