「あんたのせいでいなくなっちゃったじゃないの!」


そう言って花音は私の胸ぐらを掴んで前後に揺らした。


「ちょっと2人ともっ」


私たちがそんな風にギャーギャー騒いでいると


「ただいま〜」


とののかがたくさんの食料と飲み物を持って帰ってきた。