「え?前から知ってたの!?」

「当たり前でしょ。佳奈の親友なんだから。
はじめの方から知ってたよ。佳奈の口から
聞くのを待ってた。」

「優菜…」

「私、応援するから!」

「ありがとう!」

「佳奈が可愛い〜!恋する乙女だね」

と、優菜がイジってきたから、

私は更衣室を出た。すると

「藤井!今日何するか知ってるかぁ?
俺教えてもらったんだ!いいだろ〜!」

先生が私に声をかける。