「お、黒田と…藤井。
もう少しでみんな来ると思うからまってて」

「はい」

みんなを待ってる間黒田くんと話をしてた。

滑ってないんだよね、ごめんって言ったら

心配だから良いんだよ。明日もあるし、

と言ってくれたり。

喋っていると

「黒田〜ここ説明してくれ〜」

黒田くんが先生達に呼ばれ私は一人になって

しまった。

「みんな遅くない?」

独り言のつもりだったけど

「そーだよね」

返事が返ってきた。