「へっ!?」

ずっと無言で手を引かれてたから私が

何かしたのかと思って不安だったから、

まさかそんな理由だと思わなかった。

「それに、足…。他の奴に傷つけられたと
思ったら、男として我慢が効かなくて…」

「ごめんね。私が注意して接客して
なかったから…」

「いや…佳奈は何も悪くない。
俺が、他の奴に佳奈の可愛い所
見られたくなかったから…」