私も普通に男の人に恋して、普通に告白をして、付き合っていたのなら。

今とは違っていたのかな……?

でも自分でも分かってる。

今更引き返せないってことに……。


ことちゃん無しでは、生きていけないってことにも。


いつの間にか私の中で、ことちゃんの存在は大きくなっていて。

今では、こんなにも私を苦しめるくらいに愛していた。

私の体がことちゃんを求める。

私……ことちゃんになら、全てを捧げてもいい。

キスだってエッチだって出来る……。