ピンク色の道
恋愛(ピュア)
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8月のペンギン/著
- 作品番号
- 1554181
- 最終更新
- 2019/04/15
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 0
ピンク色の道(第1章)
ボクは 今
一目惚れを した
電車の中で 木漏れ日に
照らされていた
白くまばゆい 君に
こんな事は 初めてだ
どんな声かも知らないし
存在さえ知らなかった彼女に
ボクは恋をした
電車の揺れが まるで 雲の中で
ふわふわ浮いてるかのように
心地よくて 思わず 誇らんでしまう
駅員のアナウンスが流れ
電車が止まり 扉が開いた
気がつくと 目の視界から消えていた
思わずアッと 声が漏れてしまって
拾えもしないのに 思わず手が伸びた
辺りを見回すと ガラス越しに
改札口に向かう 君を見つけた
駅員のアナウンスが流れ
扉が閉まるスレスレで
握っていたつり革を 払いのけ ボクは走った
彼女を追い越して
少し距離を開け立ち止まった
思わず唾を飲み込み
少し震える体を押さえながら
どんな顔をしたらいのかわからないまま
彼女の方へ 振りかえった
彼女の顔を見る勇気も無いくせに
うつむいた顔を上げた
彼女は唖然とボクに視線を送る
怖くなって一度目線を切ったが
もう一度目 彼女を見た
通過する電車の風が
ボクの頬をなでた
電車の騒音と 人々の声が
現実なんだよと 肩をを叩く
目の前には バッグを両手で持ち
不思議そうに 立っている彼女に
用意した言葉なんて何もないけど
でも伝えるんだ
なんだっていいんだ
ありったけの 気持ちを込めて
乾いた喉から かすれた声で
こう言った
「好きです....」と
(第2章)へ続く
ボクは 今
一目惚れを した
電車の中で 木漏れ日に
照らされていた
白くまばゆい 君に
こんな事は 初めてだ
どんな声かも知らないし
存在さえ知らなかった彼女に
ボクは恋をした
電車の揺れが まるで 雲の中で
ふわふわ浮いてるかのように
心地よくて 思わず 誇らんでしまう
駅員のアナウンスが流れ
電車が止まり 扉が開いた
気がつくと 目の視界から消えていた
思わずアッと 声が漏れてしまって
拾えもしないのに 思わず手が伸びた
辺りを見回すと ガラス越しに
改札口に向かう 君を見つけた
駅員のアナウンスが流れ
扉が閉まるスレスレで
握っていたつり革を 払いのけ ボクは走った
彼女を追い越して
少し距離を開け立ち止まった
思わず唾を飲み込み
少し震える体を押さえながら
どんな顔をしたらいのかわからないまま
彼女の方へ 振りかえった
彼女の顔を見る勇気も無いくせに
うつむいた顔を上げた
彼女は唖然とボクに視線を送る
怖くなって一度目線を切ったが
もう一度目 彼女を見た
通過する電車の風が
ボクの頬をなでた
電車の騒音と 人々の声が
現実なんだよと 肩をを叩く
目の前には バッグを両手で持ち
不思議そうに 立っている彼女に
用意した言葉なんて何もないけど
でも伝えるんだ
なんだっていいんだ
ありったけの 気持ちを込めて
乾いた喉から かすれた声で
こう言った
「好きです....」と
(第2章)へ続く
- あらすじ
- 毎日 乗ってる 電車で 一目惚れ
ぼくは彼女に気持ちを 伝えたい
だからぼくは 彼女のもとへ
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