そしてU1は病院には行きませんでした
それからというものよく呼吸困難の発作を起こすようになりました
たぬきには黙ってたけどついに見られてしまいました
テンパったたぬきは救急車を呼びました

「血圧180/153脈拍64体温33.2呼吸数41」
「末期の心筋梗塞だなこれは」
「こら、勝手に決めつけるではない」
「いやしかしこれは心筋梗塞でしょ」

そんなこんなでなんか病院につきました

たぬき「先生、主人は」
医者「かわいそうなことにU1さんの激しい呼吸困難は心筋梗塞を放置して心不全を発症したもので手足のしびれは閉塞性動脈硬化です。最悪手足の切断も有り得ます。もしあと1度でも発作を起こせば命は危ないでしょう」
たぬき「そんな.........。」