そして夏休みが終わり、匠海の入院生活が始まった。
毎日お見舞いに行き迷惑かなと思ったが、匠海が良いよと言ってくれたので毎日お見舞いに行った。
冬の始まり頃の事。
匠海の病状が悪化したみたいで会うことが出来なくなってしまった。
会えない日が続いて、メールで話していたけれど…
そのメールもいつの間にか2日に1回、1週間に1回とだんだん減ってきて、メールが来なくなった。
心配で病院に言ったけれど会うことが出来ない。
それから日が経っていき、もう3ヶ月も会っていない。
匠海から電話もメールも来ないまま2年生になろうとしている。
もうこのまま匠海に会えないんじゃないかとも考えてしまうようになってしまった。
でもある日
匠海から一通のメールが来た。
メールの内容は…
「晴香とお見舞に来てくれないか」
久しぶりに匠海に会えるという嬉しさと不安があった。
お見舞いに行くと匠海の姿が変わっていた。
薬のせいで髪が抜け、弱々しくなっていたのだった。
涙がグッとこみ上げてきたが必死に抑えた。
「来てくれてありがとう。俺、変わっちゃったよな」
「そんな事ない!」
震えた声で必死に匠海に言った。
「本当はこんな姿で会うのが嫌だった。でもどうしても美羽に渡したいものがあって」
私に渡したいもの?疑問だった。
匠海から1枚の手紙を受け取り読もうとした時だった
「まだ読まないで!それは2年生になってから読んで欲しい」
読みたい気持ちが凄くあったけど我慢した。
それから匠海と晴香と3人で沢山話した
笑い疲れるぐらい沢山笑った
「もう遅いし私たち帰るね」晴香が言った。
私はまだ帰りたくなかったけど匠海に無理をさせないよう帰ることにした。
そして春休みが始まった。
毎日お見舞いに行き迷惑かなと思ったが、匠海が良いよと言ってくれたので毎日お見舞いに行った。
冬の始まり頃の事。
匠海の病状が悪化したみたいで会うことが出来なくなってしまった。
会えない日が続いて、メールで話していたけれど…
そのメールもいつの間にか2日に1回、1週間に1回とだんだん減ってきて、メールが来なくなった。
心配で病院に言ったけれど会うことが出来ない。
それから日が経っていき、もう3ヶ月も会っていない。
匠海から電話もメールも来ないまま2年生になろうとしている。
もうこのまま匠海に会えないんじゃないかとも考えてしまうようになってしまった。
でもある日
匠海から一通のメールが来た。
メールの内容は…
「晴香とお見舞に来てくれないか」
久しぶりに匠海に会えるという嬉しさと不安があった。
お見舞いに行くと匠海の姿が変わっていた。
薬のせいで髪が抜け、弱々しくなっていたのだった。
涙がグッとこみ上げてきたが必死に抑えた。
「来てくれてありがとう。俺、変わっちゃったよな」
「そんな事ない!」
震えた声で必死に匠海に言った。
「本当はこんな姿で会うのが嫌だった。でもどうしても美羽に渡したいものがあって」
私に渡したいもの?疑問だった。
匠海から1枚の手紙を受け取り読もうとした時だった
「まだ読まないで!それは2年生になってから読んで欲しい」
読みたい気持ちが凄くあったけど我慢した。
それから匠海と晴香と3人で沢山話した
笑い疲れるぐらい沢山笑った
「もう遅いし私たち帰るね」晴香が言った。
私はまだ帰りたくなかったけど匠海に無理をさせないよう帰ることにした。
そして春休みが始まった。