「晴香おはよう!」
「おはよ!美羽」
今日から高校生活が始まった。
チャイムが鳴って出席をとっている
(ガチャ!!!)
「すいませーん。寝坊しましたー!」
初日から匠海が遅刻をした。
クラスメイトがからかいながら言う
「おーい!何してんだよ匠海」
「夜中までゲームしてたんだよ笑」
匠海は昔っからゲームだけは強かった。
暇さえあればずっとゲーム
ホームルームが終わり授業が始まった。
私は窓側の1番後ろの席
匠海と晴香は教卓の前の席で結構離れていた。
私は匠海の背中を眺めていた。
授業が終わると晴香が私の所まで来て
「今日カラオケ行こうよ!」と言った。
クラスメイトも誘って6人ぐらいで行くことになった。
私は匠海を見つけて話しかけに行った。
「今日皆でカラオケ行くんだけど匠海も行かない?」
「悪い、俺はパス」
いつもより冷たい匠海、少し悲しい。
カラオケを楽しんで帰るのが遅くなってしまい
急いで帰ると今にも涙が溢れだしそうな顔をしている匠海が歩いていた。
私が駆け寄ると匠海が急にハグをしてきてとても驚いた。
でも、凄く嬉しかった。
すると匠海の口から思わぬ言葉が出てきた。
「俺、病気なんだってさ。もう長くて1年らしい」
「おはよ!美羽」
今日から高校生活が始まった。
チャイムが鳴って出席をとっている
(ガチャ!!!)
「すいませーん。寝坊しましたー!」
初日から匠海が遅刻をした。
クラスメイトがからかいながら言う
「おーい!何してんだよ匠海」
「夜中までゲームしてたんだよ笑」
匠海は昔っからゲームだけは強かった。
暇さえあればずっとゲーム
ホームルームが終わり授業が始まった。
私は窓側の1番後ろの席
匠海と晴香は教卓の前の席で結構離れていた。
私は匠海の背中を眺めていた。
授業が終わると晴香が私の所まで来て
「今日カラオケ行こうよ!」と言った。
クラスメイトも誘って6人ぐらいで行くことになった。
私は匠海を見つけて話しかけに行った。
「今日皆でカラオケ行くんだけど匠海も行かない?」
「悪い、俺はパス」
いつもより冷たい匠海、少し悲しい。
カラオケを楽しんで帰るのが遅くなってしまい
急いで帰ると今にも涙が溢れだしそうな顔をしている匠海が歩いていた。
私が駆け寄ると匠海が急にハグをしてきてとても驚いた。
でも、凄く嬉しかった。
すると匠海の口から思わぬ言葉が出てきた。
「俺、病気なんだってさ。もう長くて1年らしい」