『で、それをするには?』




なんだか要領得ないな。

まぁ、いっか。




『魂の契約をするには、意識を魂のある精神の奥底にとばさなければいけないんだけど……』




な…何故だかすごく嫌な気がする。




『やっぱり、初めは出来ないんだよね。』




当たり前だ、俺にそんな神みたいなことが出来るわけ無いだろ。



"ニヤッ"




『でね、強制的に飛ばす方法があるの。』




おい、ちょっと待て。明らかに今ニヤついてたぞ。

なんかもう、何されるかわかった気がする。




だが、あえて、聞こう。




『それは、何だい?』




『気絶させる事よっ!』




彼女は杖を振り上げながら、と言うか俺を殴る気満々でいう。




やっぱりな‥‥。




"ガンッ"




『うっ。』




‥‥‥‥‥‥‥‥。




‥‥‥‥‥‥。




‥‥‥‥。




‥‥。




‥。









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