そうじゃなきゃ今日のことなんて知ったらあの子は心配する

ただでさえいつも心配してくれてるのに...
理「んな顔すんな。黙っててやるからそろそろ休め」
そっと頭を撫でてくれる

「ねぇ」
理「ん?どした?」

「...一緒に寝よ?寂しい」
私が言えば驚いた顔をする

理「知らねぇからな」
なんて少し膨れた顔をしてベッドに入ってきて優しく抱き締めてくれる

それが温かくて、心地よくて...
そのまま眠りについた


「んんっ?」
目が覚めると身動きがとれないことに気付く

「キャーーーーーーーッ!!」
どうしてこうなってるのかを考える間もなく叫んでしまった

理「んだょ。どした?」
気だるそうに言う彼