理「とりあえず、熱もあるし...今日は泊まれよ。姉貴も良いって」

姉貴の家って言うってことは何か家庭に複雑な事情でもあるのかな?

ってまた私は干渉しようとしてる
熱のせいかな...

「ママに電話してくれる?私色々説明出来ないし、適当な嘘も付けないから」
理「は?何を嘘つく必要があんだよ」

そんなこと言われても...変な先輩に絡まれて怪我したなんて言えないし、知らない人の家に泊まるなんて迷惑だって言われる

理「分かった。俺が挨拶がてら連絡するわ...電話番号教えてくれ」
自分のケータイを取り出す

電話番号を教えるとリオくんのケータイから掛け始める

理「もしもし、初めまして。」
何て丁寧に挨拶を始める