すると、体育館に二人の足音が聞こえた。

「美月ちゃん!倉庫だよな!?」
「美月ちゃん!俺、樹と翔!今開けるから!
中にいるのは松島だろ?!覚えとけよ」

翔と樹くんだ…

「翔!助けて…助けて!」

すると、二人が倉庫の扉を開けて入ってきた

翔はすぐに私に駆け寄ってブレザーで

上半身を隠してくれて紐もほどいてくれた

樹くんは松島くんの胸ぐらを掴んでいた。

1分もたたないくらいに教頭と先生が来てく

れて、私は翔にお姫様抱っこで保健室へ