すると、ミヒロが、「あのね、しかもねー、センセーねー、山の中であたしと二人のとき、『生物は危機的状況に陥ると、子孫を残すんだ』って言って、あたしに、あんなこととか、こんなこととかしてきたんだよー」と泣くふりをした。



「さすが、センセー、文学部・官能小説学科・エロ小説学専攻・卒業」とショウがふざけて言った。



「ミーヒーロッ、誤解を招くからやめなさい（怒）」。



「しかも、ちょっとみんなー、ミヒロったら『今日何でお腹いたいの』って聞いたら、昨日の夜、センセーが布団の中に入ってきて、あんなこととか、こんなこととかしてきたから、妊娠しちゃったって言うんだぜ」。



「どーりで、昨日の夜、ミヒロの布団が上下してたわけだ。あたしも参加すればよかった」とユリが言った。



「目撃者１」とコウスケ。



「じゃあ、今日、俺も参加させてくださいよ」とショウものってきた。



「すげー、４人、４人プレイ」とアユムが大きな声で言った。



「お前、何興奮してんだよ」とコウスケ。



爆笑