『ああ、死にたい。』そう呟く18時37分

そして、評価は、エリアマネージャー、店長などの管理職がおこないます。
(経理部でいうと、東京本社は問伝さん、関西支社は疫禅士さん)

なので、管理職の裁量によって待遇がかなり変わります。


仕事が出来なくとも上司に取り入るのが上手かったり、媚びてアピールが上手かったりする人がやはり評価が高かったですね。


それに、営業個人というよりは店舗の売上順位を競わせていたので、売上を上げる以外のことが出来なくても評価は変わらず、会社全体が売上を上げる営業重視なので、売上を上げない管理部の末端(私のような)に負担のしわ寄せが来るのです。


私は管理部の仕事に誇りを持っていますし、私は営業なんて出来ないので尊敬もしていますが、立場的には管理職以外は対等だと思っています。

また、管理職であっても人間としての立場は同じだと考えています。


なので、営業史上主義は馴染めませんでしたね。


それと、物凄く大口のお客様以外は、インセンティブを含めても給料は同年代と同じぐらいか低かったようです。

なので、営業史上主義でも大変のようでした。
*人が一番重要と考えています

つまり労力になれば何でも良いという意味です。


因みに、独自に掲げている心得があります。
ホームページにも記載されていましたけど、全てにおいて綺麗事を並べていましたね。
実践している人は誰一人いませんでしたよ。

細かく分かれていて、全部で50あるのですが、似たようなことを単語を変えて羅列しているだけなので、8つにまとめました。





1、全ての情報において敏感になることで必要とされ、お客様や仕入先に親しまれ信頼される、相手の立場になって考えられる企業にならなければならない



2、世界の繁栄に責任を持ち、全人類の進歩を支えることが出来るやりがいのある仕事を見つけ出し、貢献をアピールした人が報われる会社でなければならない



3、何でも人のせいにして責めたり、皆の意見だと否定したり、陰で批判したりと、感情的に不平不満を発するのではなく、まずは自分の言葉で改善策を出してその上で話し合いながらコミュニケーションを軽視すること無く、チームワークを大切にしていくことで、楽しい会社にしていかなければならない



4、運も実力のうちであり、何事も自分次第、待っていても自分が行動しなければ何も変わらないし、誰かがするんだからと他人に押し付けることなんてせず、積極的な姿勢で自己が成長できる環境を自ら作りチャレンジしていかなければならない



5、言われた事を直ぐ行動に移すだけでなく、クオリティとスピードを保ちながら臨機応変にバランスの取れた行動を率先して行い、それ以上の結果を出さなければならない



6、自分の意見を主張したければ、自分の責任を全て果たし結果を出して認めさせてからでなければならない



7、仕事が出来ない人は、出来ない言い訳を考えるのではなく、謙虚に人の意見を聞き、仕事が出来ない自分という現実を受け入れなければならない



8、常に整理整頓を実施し、人同様に物も大切に扱わなければならない
以上、私の場合でしたが、見比べてみたら酷さが更に増しましたね。

長く長く会社に残っている人といえば。



給料をたくさん貰っている管理職

実力の伴わない評価だけ高い営業

自分の思い通りに事が運ぶ社員

責任感の無い店舗作業員(アルバイト)



これぐらいですね。


全体の1割にも満たないと思いますよ。



求人票を鵜呑みにしなくても、面接で答えが得られないってことありますし、結局勤めてから分かるってことありありですよね。



全てあり得ないと思いますが、私的に一番あり得なかったのは、試用期間が契約社員だったことですかね。




疫禅士さんは、よっぽどではない限り正社員の契約になるとは言っていましたが、おそらく、よっぽどはよくあるんじゃないかと推測します。


だから契約書を渡す時までふれなかったんじゃないかと。


本当に腹が立ちますよね。



総合的に考えると非現実というより、企業に都合よくねじ曲げられた現実であり、求職者にとっては詐欺以外の何者でもないということですね。
これも1章でふれましたが、疫禅士さんに言われた言葉です。


店舗に掲示した売掛金未回収分の一覧表に載せる店舗が、1つ抜けてしまっていたミスをした時に言われました。



入社2ヶ月で初めてする作業だったので、疫禅士さんに確認してもらってから掲示したのですけどね。



もちろんミスしてしまったことは、私が悪いですし店舗にも申し訳なかったです。



しかし、やる気は有り余るほどありました。

しかし、完璧に出来ずミスをしてしまいました。

しかし、有り余る私のやる気は疫禅士さんには全く伝わっていませんでした。





この言葉を疫禅士さんに言われた時、

「(え?仕事はもちろん、研修もティッシュ配りも残業も、全てにおいて真面目かつ積極的にしていたのに、やる気が無いと思われていたんだ。)」

と思ってかなりショックを受けました。



疫禅士さんが一方的に話していたので口を挟めませんでしたが、

「(そんな風に思われていたなんて)ショックで」

と私が呟いた言葉にも即反応して、

「ショックなのはこっちだからね。どこをどうしたら店舗が抜けるのか意味が分からない。」

です、まで呟けませんでした。





物事に対してやる気があるのか?と問われて、やる気は出ませんよね。



少なくとも私は逆にやる気を失いました。

一生懸命してきて伝わっていなかったのなら、これからも何をしても伝わらないのだから、一生懸命するのは無意味なんじゃないかと思いました。

そして、失ったやる気は二度と戻りませんでした。
当然ミスをした時に言われます。


特に井狭岳さんに言われます。
(疫禅士さんや世匙訳さんにも言われますが、井狭岳さんが特に酷かったですね。)



原因があるミスは、次回からその原因を取り除けばいいのですが、ケアレスミスについては見直したりして気を付けるしかないと思っています。



ケアレスミスは、特に顧客の情報登録での漢字や数字の打ち間違いです。


全て完璧に登録出来ればいいのですが、次々回ってくるので、さばくだけで必死です。



どんなに気を付けていても何かしらのケアレスミスが発生してしまいます。

漢字に気を付けていたら数字だったり、
数字に気を付けていたらフリガナだったり、
フリガナに気を付けていたら桁数だったり。

気を付けてしようとすればするほどなんです。




私がミスをするから気を付けながらダブルチェックしなければならないので時間がかかり手間が増えると言われ、

ミスしないように気を付けながら念入りに確認していると時間かかりすぎと言われ。


ダブルチェックってそもそも、ミスを見付けて大事になるのを防ぐ為の作業だった気がするのですがね。
ケアレスミスに理由は無いと思いますし、

おかしいと思う余裕さえありませんし、

次回からどうするも何もありません。

気を付けるしか言いようがありません。

しかし、

何度目?気を付けるだけじゃ出来ていないから、どうするか聞いているんだけど?

と、

ミスした時にだけ声をかけられ、


どうしてこんなあり得ないことになるわけ?
何の為にしたの?
根拠は何なの?
どこに書いてあるの?
誰に聞いたの?
まさか根拠も無いのにこんなことをした訳じゃないよね?
こんなことをして良いという根拠があるんだったらここに示して。


忙しい忙しいと口ずさみながら、

責められ追い詰められ追い込まれ出口を塞がれます。




そもそも井狭岳さん達を満足させられるミスを防ぐ解決法は無いんですよね。

正解を示されないので。

何故おかしいと思ったのかとか、

ケアレスミスしやすい事例とか。






しかし、これが私以外がミスをしてもここ違うから直してね。だけなんですよね。


他の人には難しいよねとか、間違えやすいからねとか、フォローしまくりなんです。


下げられるばかりの私に対する態度と全く違うんですよね。



仕事なので誉められたいからではないですが、私がおかしいと思う点はこれでしたね。
(誉められたらそれはそれは嬉しいですけどね。)
これは井狭岳さんに事あるごとに言われた言葉です。



井狭岳さんは元銀行の営業だったので、自分のやり方にかなり自信があり、疫禅士さんや世匙訳さんもそれが当たり前だと疑いません。



井狭岳さんの振りかざす正しい範囲から外れると、いかに自分が正しくて私が間違っているかを周囲に見せ付ける為なのか、鬼の首を取ったように騒ぎ立てます。





ある時は、
定型で使っている文章を私が使うと、それじゃ伝わらないって普通は分かるでしょ。


ある時は、
会話の中でバッファやリスケなどの意味が分からなかったので尋ねると、こんなことも知らないなんてどんな教育されてきたの?


ある時は、
書類に記載があって会計システムに登録不要の単語を分かりやすいようにカッコでしていたらカッコじゃなくて二重線にしてと言われたのでその通りにしていると、二重線は訂正する時だけでしょ。間違ってるんですか?間違ってませんよね。


ある時は、
会社ではYだけど他の会社ではZな方法を、Yが当然でしょ。これくらい分からないと。新卒以下だから仕事を任せられない。


ある時は、
私の作業効率が悪いからと自分のやり方を押し付けます。最終的に結果は同じになりますし、人のやり方だとむしろ効率が悪くなるのですが、優秀なお手本である自分のやり方が一番だと疑わず、出来ない私が悪いことになります。
ある時は、
井狭岳さんの理想の結果にならなかったのか、
ここまで言わないと分からないのが不思議で仕方がない。そのくらいのことは想像出来ないのはおかしい。


ある時は、
井狭岳さんに登録する前に確認して。と言われたのでしていると、
世匙訳さんに確認は後でいいから先に登録して。と言われる。

登録と確認をしていたら疫禅士さんに消耗品発送なんでしないの?と言われる。

結局何を優先したらいいか分からなくなってしまったので、優先順位の指示を仰ごうとすると、そんなもの聞かなくても全部に決まってるでしょ。


ある時は、
書類にはボールペンで記入するのですが、訂正する時は修正テープを使います。(社内だけの書類なので修正テープ使用可能)全員使っているので私も当然使っていると、修正テープを使うなんて手を抜いている証拠。


ある時は、
疫禅士さんの趣味なのか音楽プレイヤーでBGMを流しています。(電話口で相手に聞こえてしまうのでクラシックですが。)その音楽プレイヤーのスイッチは朝早く出社する私が付けるのですが、掃除などに追われて出来ないでいると、なんで付けてないわけ?皆の物なんだから付けるぐらい協力してよ。
ある時は、
AとBどちらでも良いことで私がAを選んで進めると、括側さんと電話で、普通Bでするよね?だよね、私もBでするけど、まあ感性の問題だよね。
(と、私をチラ見しながら話していました。)


ある時は、
電車が遅れて掃除などが就業時間までに終わらせられないと、なんでまだ終わってないの?私達は遠いし少ない人数なんだから皆で助け合わないといけないでしょ。(イコール、私達である井狭岳さん達を助ける為に、私である大河内が業務命令にも関わらず無給でかつ一人で頑張らなければなりません。しかし、井狭岳さん達が遅れるのは仕方がないようです。)


ある時は、
会議室の掃除が終わるよりお客様が早く来てしまった時に急いで掃除していると、(私に向かって)何をやってるの?(お客様に向かって)すいませんねぇ。真剣にしてないから仕事の質が低くなってしまってて。看板も無かったんですか?!いる意味ないですよねぇ。


ある時は、
提出する書類の件で證皮さんに電話で確認していると、そんなこと聞いて意味あるの?


ある時は、
私だって本当は言いたくないけど、言われないと分からないでしょ。言われないようにするべきなんじゃないの?恥ずかしいと思わないの?