『ああ、死にたい。』そう呟く18時37分

私は、貧血持ちの起立性低血圧症なので、勤める前からたまにめまいの症状があります。
(経過観察なので日常生活には何ら問題ありません。)



しかし、勤めている間は頻繁にありました。

しかも、座って作業している時に。


エレベーターやジェットコースターに乗っている時のような浮遊感。


フワフワしたり、フワッとしたり。


血の気が引くように。

視界がぼやけたり。



耳鳴りは、めまいよりは頻度が少なかったですね。


水の中にいるような雑音が少し遠くなって、その代わりにキーンと聞こえる。という感じです。


数秒で聞こえなくなるのですが、良い気持ちにはなりませんね。






過度のストレスで、自律神経の働きが乱れているのが原因のようでした。
頭痛は主に、目の疲れと会社にいる時の緊張状態によって引き起こされていましたね。


なので、会社にいる時はもちろんですが、終業後や家にいる時になりました。


なので、緊張の糸がプツンと切れたように、家ではぐったりで動けませんでした。



因みに、過労による頭痛は、夕方~夜にかけて多いそうですよ。






歯痛は、親不知を抜いた場所に膿が溜まっていたのが原因だったので、治療したら治りました。


歯にもストレスが影響するなんて初めて知りましたよ。


これは唯一治った症状でした。
会社限定です。


会社で食べなければならない昼食だけなんです。

会社に行かなければならない朝食もでしたが、昼食が顕著に変化がありましたね。


きっかけは風邪をひいたことでした。

お弁当から菓子パンへ。


通常なら風邪が治るとともに徐々に食べれるようになるのですが、最後までお弁当に戻ることはありませんでした。




因みに、会社が終わった夕食や会社に行かなくていい休日は食欲がわきます。

食べれていない朝食、昼食の分も取り戻そうとしていたのか、ちょっと食べ過ぎ感もありました。




原因がハッキリしている食欲不振でしたね。
普段から胃腸が弱いので、胃痛というか、消化不良的な鈍痛は勤める前からありました。


しかし、10月に感じた痛みはいつもとは違いましたね。

病院に行っても原因不明でしたが、自覚原因としては会社のストレスですね。


みぞおち辺りが硬くなって、動いていない感覚がありました。

これ以上悪化しなくて良かったです。



吐き気は、意外なんですが、食べた物を吐くことはあまりありませんでした。


胃液といいますか、それが逆流している感じでしたね。


それと、吐くことで何故か安心感が生まれていました。
吐いた直後は、痛みが少しやわらぐので、吐いたら痛みがやわらぐことを学習してしまったんだと思います。



しかし、本来吐き気とは、身体にとって害を成すものを吐き出そうとする働きだそうです。


私にとって、会社やあの人達が害だったのですね。







これらは、自律神経失調症のように、自律神経の乱れによって胃液が過剰に分泌されてしまうのが原因だそうですよ。



因みに、病院で貰った薬も常備の市販薬も気休めにもなりませんでした。
(対症療法みたいな感じでしかなかったので。)


ストレスの原因を取り除かない限り、症状は改善されませんでしたからね。
息苦しいというか、
酸素が吸えていない感覚といいますか、

呼吸が浅くなっていたのでしょうね。




本当に息つく暇もないくらいの仕事量とスピードを求められていたので、息を止めていたんじゃないかという感じでした。



ため息なんてあまりつかなかったんですけどね。


もちろん会社ではありませんよ。

家でもありません。



一人の時にです。



ため息が周りに与える負の影響を身をもって知っているので、決して人前ではため息をつきませんでしたね。


あ、でも行き帰りの道ではついていたかもしれません。(笑)





息苦しいとため息は逆の症状に感じますが、私のイメージは、息をするのを忘れて息苦しく、それに気付いてため息、な感じですかね。



動悸もめまいと同じく座っている時におきる症状でした。


運動していないのに動悸がして。

治まるのを待つ余裕なんて無く、耐えて踏み留まって、次から次へとくる仕事をして。


あの人達から圧力を感じた時も症状がありましたね。
普段から愛想はいい方ではないのですが、ストレスで顔の筋肉が強張っていたんでしょうね。



私が我慢して明るく話していれば、向こうも楽しく返してくれるんじゃないかと、淡い期待を抱いたこともありました。

自分から無理矢理、自分が苦しくなる選択をしてしまっていましたね。



愛想笑いもしますが、恐らくこの会社にいる時は目は笑っていなかったでしょうね。
一応趣味とかは楽しめてはいたんですが、ストレス解消にはなりませんでしたね。



楽しい時間も終わったら、あれやこれややらなくちゃ、仕事溜まっているだろうな、また色々言われるんだろうな、と楽しさよりその後の事ばかり考えてしまって落ち込んで憂鬱になって。


自分で全てなんとかしなければならないし、頼れないから、寝ても覚めても頭の中は仕事のことばかり、溜まっている仕事が気になって落ち着かなくて。



普段ならある程度解消するんですけど、会社に勤めている間は全くと言っていい程解消されず、むしろ積み重なっていきましたね。



休日前とかは、明日から休みだ!という解放感ではなく、今日の分が終わっていない、休み明けはもっと頑張らなくちゃ!と常に緊張が続いている感じになっていたんですよね。
決して寛容になったわけではなく。

会社でストレスを受けすぎて、あの人達よりはマシだ。というのが先にきてしまう為でした。


口数も減りましたね。

会社で否定する為に私に何回も話させるので、プライベートでは話すのも億劫になってしまって。


燃え尽き症候群のような。


仕事が主体になってしまって、まるで無いように振る舞ってしまって、本来感じているであろう自分の感情が分からなくなっていましたね。
私は元々、人と話すのが得意ではありません。


しかし、コミュニケーションは問題無く出来ていました。
(得意な人からするとコミュ障気味かもしれませんが、前職までは仕事上、プライベートも含めて全く問題ありませんでした。)



しかししかし。


この会社に勤めてからというもの、会話が成り立ちませんでした。


私の言動は全否定なので、そりゃ成り立ちませんよね。



話しかける時も、話しかけようとすることに詰まり。


やっと一言話しかけられたと思ったら急かされるので、早く話そうとして詰まり。


でも全否定で、何回も聞き直しても全否定で、回数を重ねるごとに、掠れて、詰まり。



最後には声が出にくいっていうよりも、言葉が浮かばなくなっていましたね。
(その間にも、何が言いたいのか分からない、伝わらない、理解出来るように話すことさえできないの。などと否定は続きます。)






因みに、喉の違和感、喉がつかえる症状は、咽喉頭異常感症という病名があるようで、原因不明(他の病気と関連性が無い)の場合、ストレス発散が苦手で我慢強い人一倍の頑張り屋、女性に多いそうです。


自律神経のバランスが崩れて食道付近の筋肉が過剰に収縮して締め付けられてしまうのが、原因だそうです。