それから千景と会った



玲「千景……なんで?」

千「なにが?」

玲「私、本気で好きだったのに」

千「あぁ、その事?本気で好きな訳ないじゃん」

玲「遊びだったの?」

千「俺にとって恋愛はゲームなんだよね。
相手が落ちれば終わり?」

玲「……なにそれ、ひどい!!」

千「だから俺にとってお前はもう用済みな訳。
泣き付かれた時まじ笑い堪えんのに必死」

玲「………最低…」


私は思いっきり千景をひっぱたいた
千景に手首を掴まれた

千「いってぇな……なに、震えちゃって。
怖いの?ひっぱたいたくせに?かーわいい。




元気でな……」


そう言って私の前から姿を消した千景