「それも大丈夫です。」

パチン

指を鳴らすと奥から何かが姿を表した。

「こいつはレン。貴女方国で言う馬みたいな物です。最大180㎞はだせます。また、正式名はユーホと呼ばれてます」

白くフワフワした毛並をして童話の世界に出てくるユニコーンのようだった。

「ひゃぁっ!くすぐったいよぉ~」

「おや、レンは貴方が気に入ったようだ。結花さん。」

「いいなぁ~(ノ>д<)ノ」

「留歌さん。大丈夫ですよ、ちゃんと居ますから。」

「あ…はぃ!!そう言えば貴方の名前は何ですか?」

「私の名はハーベスト・セバス・ユースです。皆はユースと読んでいます。」

「わかりました、ユースさん!」

一様この後ユースさんに自己紹介をして、ユーホを一体ずつ借りた。