私はキレると中々止まらない
タチの悪い奴だ

そして止めてくれた翔の事も
聞いて頭が理解するまで分からない
なにも見えていないから


雅「うぜぇ!!触るんじゃねぇよ!!」


翔「てめぇ雅になにしたんだよ!」



翔は私を抱きしめて耳元で

「落ち着けっ俺だ翔」


しょ、う?


翔「ばかっ」


雅「翔、ごめん。」


翔「もういいから、屋上いくか?」


コクっと頷くと翔は私の手を引っ張り
連れて行ってくれる。