すると着信音

私じゃないから……嫌な予感




綾「……わりっ」



と言いながらまた私の頭を撫でた



雅「いいよ」
謝るなら行かないでね?


私から離れる綾

やっぱ行くんだ……



好きなのに……
綾、側にいて









雅「すきだよ」





綾に聞こえないように呟いた




そして私は涙が溢れた

もう我慢ができなかった