葵「全然いいから。
また、キツくなったら俺に言えよ?
いつでも聞いてやるから」

夢姫「葵、優しすぎるよ。」

葵「夢姫だからだよ」

夢姫「え?」

葵「なんもない……」

え?私だからって?

私だけ特別って思ってもいいのかな?

嬉しいな

心の中で葵にもう一度ありがとうと言った

それから教室に戻って華とお弁当を食べた

華「葵くんってさ、モテるよねぇ」

夢姫「急にどうしたの!?」

さっきの事もあって葵の名前に敏感に反応してしまった

華「ほら、あれ見なよ」

そう言いながら廊下の方を指さすからその方向を見ると

顔を赤くした女の子と葵が。