「忘れたくないよ。」

そう強く思うえば思うほど涙がじわじわと出てくる。

またあの時のようになったら嫌だよ。


昼休みになり、お弁当を出していると誰かに肩をたたかれた

振り返るとそこには葵がいた。

夢姫「葵、どうしたの?」

葵「屋上着いてきてくんね?」

夢姫「うん!分かった!
華!先にお弁当食べてて!
屋上行ってくる!」

華「了解〜!」

屋上に着くとすぐに葵は話し出した

葵「あのさ、嫌だったら話さなくていいんだけど
なんで寝るとその日のこと忘れるようになったんだ?
何か過去があったのか?俺は夢姫に笑ってて欲しいんだ
夢姫の支えになりたい」