こいつの話にのるとらちが明かないのでいつも軽くあしらっている


「ほんとだ!いつにも増してつめてぇ~。あっ、そうそう!
今日転校生がくるらしいな」


いつもはあしらっている会話だが転校生というワードにビビッとくる


「転校生のこと知ってんのか?」


「え?あぁ、噂でさっき聞いただけ。……何々~陵くん!転校生に気があるのかな~?」


ニヤニヤとこちらを見て喜んでいる奴の頭をバシッと叩きこいつに聞いたのが間違えだったと後悔した