俺は、加賀爽真。高校3年で、一応副会長をしてる。

なぜ、副会長になったかは、偏差値が高い大学を推薦して貰うために、生徒会に立候補したら副会長に選ばれた。
あれは、驚いたな~。選ばれたと思ったら副会長だもんな。書記位で良かったのに。

「ねぇ~そうまぁ~」

と女が話してきた。誰だこいつ?てか、初対面から名前呼びかよ。まぁ、いいけど…なるべく優しく話さないと…

「うん?何かあった?」

「あのね、きょうぉひまぁ?」

今日か、何かあったか?そういえば、生徒会の仕事があったな・・・まぁ、あいつにやっといてもらうか。

あいつって言うのは、譜久村莉彩。この学校の生徒会長&天使みたいな存在らしい。
天使って呼ばれる理由は、まず、顔が小さく、ぱっちりの目ですごくバランス良い、アイドルみたいな顔。後は性格もいいから、天使と呼ばれている。

まぁ、可愛いとは思うけど、俺の好きなタイプではない。

「うん、今日暇だよ」

「ほんとぉ?やった!うれしぃ!じゃあ、放課後ねぇ~」

「わかった」

さぁ、頼まないとな。どこいるんだ・・・?誰かに聞くか、

廊下を見渡すと、
あっ!?あの子は、同じ生徒会の子だ、あの子に頼むか!

えっと、名前は・・・佐藤さんだ。