♡ーーガラ

「失礼します/失礼しまーす」


「って、誰もいないね、莉彩」


「そうだね。でも、ゆっくりしてたら遅くなっちゃうから、早くしよ」


「うん。早く終わったら、何か食べに行こうよー」

「いいね!」



---㌧㌧


「失礼します。」


と言ったのは、さっき言ってた生田くんだ。


「生田君、ごめんね、生田君は、来る必要なかったのに」


「ううん、莉彩ちゃんが謝る必要ないんだよ。爽真が用事があるのが悪いんだから、ね」


「ありがとう」


生田君は、やっぱりいい人だ~あの嘘くさいやつよりも!


「じゃあ、この仕事やってもらってもいい?」


「うん、任せてよ」