「ゆ〜さくさ〜ん!来たよ!」
「いらっしゃい!はる……ってどうしたの!?その顔!!」
お店の中に入れば、店員の青年の男の人が一人だけだった。
「ん、よし!家に帰ったらちゃんと冷やしてね!」
「あ、ありがとうございます………」
場所が変わってスタッフルームで叩かれた頬と怪我を治療してくれた青年さん。
「相変わらずお客さんいないね優作さん!」
「午前中はいつもこんなもんだよ!午後から忙しくなるからね!」
この人は優作さんって言うのか。
「てか、この子………」
「千夏ちゃんって言うの!あたしの友達!」
え?私達いつの間に友達になったの?