「立川、ちょっといいか?」



マッキーから少し焦った様子が感じ取れる。



「どうしたの?」



「これ、みてもらいたいんだけど…」



目の前に差し出される一枚の紙。



これは…?



内容を確認して愕然とした。



原本ではなくコピーのようだが、ここの病院名も私の名前も明記されており、そして押印までされている。



「これ、、私が渡したものじゃない、、」  



心拍数が一気に跳ね上がった。