「月曜日だからな。忙しかったか?」



区切りが悪いのか、キーボードに手をかけたまま話題をこちらへ振ってくる。



「まぁ…、それなりに?」



なんて答えるのが正解なんだろう?と思いつつ、隠すことなく素直に返す。



「そっか。身体は問題なかったか?」



パシッとエンターキーを打ち込み、ようやく颯くんがこちらへと視線を向けた。