「ねぇねぇお母さん!」
「なーに?」
「僕大きくなったらお母さんと結婚する!」
「あらあら、ありがとう。嬉しいわ。」
「ふふっ、じゃあ約束ね!」
「うん。約束。」
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青ざめている顔の母。
俺はその手を掴み、
告白する。
「母さん。
約束、忘れちゃったの?
俺大きくなったよ。
結婚しよう。
結婚したら、俺毎日キスするよ。
愛してるって言うよ。
記念日には、
母さんが好きなケーキを一緒に食べような。
そんで母さんは、
俺をずっと見つめててよ。
あと、毎日味噌汁作ってよ。
俺、母さんのだったらお代わりもいっぱいするし、
そうだ、週に一回は絶対デートしようね。
恋人繋ぎで街を歩こう。
だから、
生きてよお母さん。」